導入事例01 ネットワーク型デジタコ  DTS-C1 & C1D 株式会社丸貨運送様 「いつもドライバーを大事にする会社でありたい」安全・信頼のために最新デジタコを導入。

和歌山特産のみかんや柿などの青果から、飲料品、大手宅配便の路線輸送まで、幅広い業務を行っている丸貨運送様。関東・関西をメインに 、北は青森から南は鹿児島まで、配送エリアは全国規模です。お客様のニーズに応えたサービスで業務を拡張。 現在は53台の車両を保持されています。

▲導入いただいた
ネットワーク型デジタコDTS-C1 & C1D

導入のきっかけ

▲取締役副社長 村井 克行様

以前から他社製のデジタコを活用されていた、丸貨運送様。2012年2月、新たにネットワーク型デジタコDTS-C1×5台とドライブレコーダー搭載のDTS-C1D×34台を導入されました。その決め手は、「オールインワンの使いやすさ」と「リアルタイムの運行管理」でした。運行管理から、動態把握、ドライブレコーダーによる動画撮影まで対応した、オールインワンのデジタコ。しかも、ネットワーク型だから、車両それぞれの「今」が把握できます。導入を決定された村井副社長様も「管理をしっかりしたいならベストのデジタコ」と高く評価されています。

課題、効果

ドライバーとの信頼、顧客との信頼を大切にする。

「運行を細かく管理するのもドライバーのため。ドライバーあっての会社ですから、決して無理な運行はして欲しくない」と話す村井副社長様。その姿勢はお客様に対しても変わりません。荷主様ともコンプライアンス重視でしっかり付き合う、そのためのツールがネットワーク型デジタコ活用の運行管理システムです。

安全面の導入メリット 違反運転はリアルタイムで安全指導。

速度オーバー、急加減速や急旋回など、車両の運行状況を事務所のパソコンでつねにチェックされています。「違反したドライバーには、すぐにメールや電話で安全指導しています。これは効きますよ。見られているという意識が安全運転につながって、事故が本当に減りました」と評価いただきました。また、運転教育・指導には、ドライブレコーダーで撮影した「ヒヤリ・ハット」運行の動画も活用されています。

経費面の導入メリット 従来のデジタコ比較で6%燃費を向上。

以前から他社のカード型デジタコを利用されていた丸貨運送様。ネットワーク型デジタコへ切換えた後の燃費については、「リアルタイムの安全指導で、燃費が6%向上しました。導入費用は2~3年で回収できると思いますよ」とのお答え。配送エリアは全国規模で、大型車、冷凍ウイング車を多数所有しているため、年間の燃料消費量は180万リットルを超えます。6%の燃費向上は大きな成果です。

新規顧客の開拓 実際の管理画面をお見せして信頼獲得。

新規顧客の開拓でも、クラウド型システムを有効活用されています。「外出先でも管理画面が見られるので、新規営業時にはタブレット端末で実際の画面をお見せしています。車両の現在地、配送の進捗状況がわかることだけでなく、違反運転や事故の少なさもアピールできます 」。まさに、一目瞭然の信頼獲得術。輸送品質の高さや運行管理のきめ細かさをしっかり紹介され、売上げは毎年約5%増え続けています。

顧客からの信頼 先手先手の連絡が信頼感を生む基本。

「お客様からの到着時間の問い合わせにも対応は万全です。また、万一の延着では必ず事前に、状況報告とお詫びの電話を入れます。前もって連絡すれば、荷主さんも必ず理解してくれます。時間より安全が優先です」と村井副社長様。「ドライバーを大事にする会社」という言葉どおり、顧客からの信頼とドライバーの安全を両立させています。
  • ▲違反運転や運行状況を事務所のパソコンでつねにチェック

  • ▲ドライバーの方ひとりひとりが安全運転
    を徹底

  • ▲事務所入り口には、運転の疲れを癒す
    優しい配慮が…夏には塩アメも用意

  • ▲現状に満足はしていない。
    まだまだやりたいことが一杯ある、と
    村井副社長様

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株式会社 丸貨運送様

創業 1971年10月15日
本社所在地 和歌山県伊都郡かつらぎ町笠田東234-6
TEL 0736-22-1465(代表)
代表者 代表取締役 村井 延行
資本金 1,700万円
売上高 約9億円
従業員数 47名
事業所数 1カ所(2013年6月群馬県伊勢崎に北関東支店を開設予定)
  • 青果貨物一般
  • 幹線路線
  • 東北、関東から鹿児島まで
  • 車両53台
  • 拠点1ヵ所('13年2月現在)